- 呼吸で書き換えろ!身体が握る人生の舵を奪い返せ!

多くの方は意思の力で変わろうとします。しかし意思だけでは身体は書き変わりません。身体は繰り返される感覚によって反応するからです。
呼吸は私たちを反応から引き離し、全く新しい創造へと導くものです。「生存モード」から抜け出し、本来の姿である 「創造モード」へと戻してくれるのです。呼吸を創造的な存在につながり直すためのツールとして使うのです。
呼吸はただの生理現象ではありません。呼吸は古い自分から新しい自分へのかけ橋、無意識と意識をつなぐかけ橋。そしてこの橋を渡ることで、本当の変化が可能になるのです。違う自分になりたいと願うだけでなく、違う自分としてあること、違う自分として感じること、新しい呼吸で新しい生き方をすること。それが「願うのではなく、そうある」ということ。
息を吸うたびに新しいエネルギーを受け取ります。息を吐くたびに古いエネルギーを手放します。それは生理的働きであり、エネルギー的働きでもあります。
意識的な呼吸は、新しいエネルギーで生きることを、もう過去に反応する必要はないということを私たちに伝えるヒーリングです。ついでに言うと、ヒーリングとはそういうことです。本来のエネルギーに繋がることです。よしよしと傷を癒すことではないのです。と私は思います。
呼吸は私たちを今に戻し、本質に戻してくます。身体は、現実は、ただのポジティブな思考では変わりません。それだけで変わろうとするのは無理やり過ぎます。無理があります。
現実は体験によって変わります。意識的な呼吸は体験です。今に注意深く生きるひと時です。古いものの奴隷になるのをやめ、新しいものの創造者になる瞬間です。全ては吸うことから始まり、吐くことで完結します。吸うとはくの間の「間」を大事にすることです。間を感じることです。間抜けにならないことです。
ある感情を十分に繰り返すと、身体はそれに慣れてしまいます。外部で何かが起る前から、その感情を予測し始めます。そしてそれに身体が自動的に反応します。まるで身体が「次に来るのはアレでしょ!分かってるよ!」と言っているかのようにです。そして気づかないうちに同じ感情、同じ行動、同じ思考を繰り返し始めてしまうのです。これが身体に古いエネルギーが滞ると起こること。古いエネルギーに支配された身体が、人生のコントロールを握ってしまうのです。
長い期間にわたって恐怖・罪悪感・怒り・悲しみといった感情を抱き続けると、それらは単なる反応ではなく、その人の存在の状態となります。そうなると人はもはやその感情反応の中で生き続けることになります。身体が体験を支配し始めるのです。意識的な思考は影を潜め、古いエネルギーによってプログラムされた感情と身体が人生の舵を握るようになります。ずっとずっと何の変化もないままに。
朝起きると理由も分からず不安を感じる、根拠のない胸の苦しさを感じるのは、たまたま起きたのではありません。それはプログラムされたパターンなのです。朝目覚めた時から身体が古い感情を引き起こしているのです。こうして身体は、記憶された過去に反応しながら生きているのです。
そして変化がとても難しく感じられるのです。
呼吸を使って変容をもたらしたある男性の例を紹介します。
つづく...
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