人生に変化と創造をもたらす呼吸の秘密 第2話

-見過ごされてきたシンプルで強力な方法-

呼吸は交感神経と副交感神経に直接影響を与えます。呼吸は滞った感情、固まった心を解放します。適切な呼吸を適切なタイミングで行うことで、私たちの心のバイブレーションは変化します。それには長い時間は必要ありません。

一日の中でほんの少しの時間をとって目を閉じ、意識的に呼吸する時間は、短い瞑想への第一歩となります。何かに押し潰されそうになるような精神的ストレスを感じる時、トイレのドアを閉めて、深く息を吸い内側が静かになるのを待つ。ただそれだけで全てが変わることがあります。こんがらがった思考が解け、感情が落ち着き本来の自分が戻ってきます。ほんの5分でも構いません。

 

呼吸のあまり知られていない本質的な働きは何だと思いますか?それは自分の振動数、バイブレーションを整え、自分自身の新たな現実を創造する方法だということです。

呼吸は変容のプロセスにおいて、とても過小評価されています。それは単に酸素と二酸化炭素の交換でなく、感情や精神の状態にも直接働きかけます。無意識に呼吸している時、身体は刺激に対して自動的に反応する状態です。しかし意図を持って呼吸する時、その反応のパターンを書き換え始めるのです。

 

多くの人が、現実を変えるため思考を変えようとし、行動を変えようとします。でも身体がまだ過去に反応していることを忘れがちです。心では新しいものを望んでいても身体が古い感情に縛られていたなら、変化は持続しません。意識的な呼吸は、その反応のパターンを書き換えてくれます。それは刺激と反応の間に空間を生み出します。間です。その間こそが新しい世界が生まれる場所です。新しい何かが始まるのはその間の中、変化に力が宿るのも間の中。そこでは呼吸が身体を導き始めるのです。

不安な時、呼吸が浅く早くなるのを感じたことはありませんか。恐怖を感じた時、呼吸が止まるように感じたことがあるはずです。その時、身体は感情の反応パターンを再現しています。意識的に呼吸する時、私たちはその反応パターンをリセットし、新しいプログラムを創造し始めます。身体に「大丈夫、安心して、それは過去の記憶だ」というメッセージを送り始めます。

 

このシンプルな意識的呼吸が、古い自分とのつながりを弱めていきます。そして同時に、新しい自分、望む自分とのつながりを強化します。呼吸とは今ここにあること。今にいることで反応的なパターンから抜け出します。そして本当の変化が可能なのは今だけなのです。過去は記憶の中にある場所。未来は想像の中にある場所。現在は全てが起こる場所、創造のスペースです。

 

つつく..