先日のタオのお話会で、「承認欲求はあってもいいんじゃない?」という話をしましたが、それに関連する、発展的なお話しです。
世の中には、様々なタイプの人がいて、あなたの言動に対して様々なフィードバックをしてきます。
そのような他人からの反応(フィードバック、評価)は、気にかけないことをおすすめします。
例えば、炎天下の道端で転んで倒れているおじいさんがいたとしましょう。
あなたは、家族との約束の時間に遅れそうだったにもかかわらず、そのおじいさんをそのままにしていられないので、自分の車に乗せて家まで送り届けました。
一息つく間もなく、あなたは急いで家族との待ち合わせの場所に向かいました。
到着したあなたは、待っていた家族に遅れた事情を話します。
さて、あなたは家族からのどんな反応を期待しますか?
「大切な用事だったのに!遅れて台無しになったわ!」
「ふぅ〜ん、他に任せられる人はその場にいなかったの?」
「そっか、仕方ないね。おじいさんそのままにしておけないもんね…」
「へぇ〜さすが!それはいいことをしたね〜!」
どんな反応だったとしても、あなたはそれを気にかけないことです。
それはネガティブな反応だけでなく、ポジティブな反応も気にかけないことをおすすめします。
わかりますか?
他者からあなたの喜びや満足を得ることをしないこと。他者からのあなたに対する承認は気にかけないこと。そして自分の内側からの喜びを活性化させて、それを元に行動すること。
タオのお話会「承認欲求はあってもいいんじゃない?」でお話ししたように、ポジティブな反応だった場合は、僕なら「内なる私とあなたの意見は同調しましたね、ありがとう」と少し喜びます。それだけです。
自分以外の誰かではなく、内なる自分からの高評価、👍ボタンを受け取るように行動します。
タオのように、水のように、幼子のように生きるとはそういうことだと思うのです。
ぜひ内なる自分とのコミュニケーションを!
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