上善如水🫧
老子は、水のように生きることを説きました.
この「善」とは、道(タオ)に従うことであり、自然の流れに沿うことです. 人為的な善悪を超えた概念です.
水は低きに流れます. 川は川上から川下へと流れます.
望む場所へ行くには、舟を水と共に川下へ下らせることです.
人はとかく、パドルをにぎり舟を漕いで上流を目指します.
「上流」という何とも魅惑的な言葉に憧れます.
望む場所へは、苦労の末に辿り着くもの、それが価値のあることという思い込みもあります. 気分を悪くされる方がいるかもしれないので、思い入れにしておきます🙏笑.
パドルを漕いで、望む場所に到達することに成功した方の発信は強大で、それは成功哲学となります.
老子が説くのは、「下流へ」です.
下流へと聞いてどんなフィーリングを持ちますか?
老子の哲学が、社会のエリートや支配階層、教育者らに興味を持たれなかった理由がここにもあるのでしょう.
しかしここで一度、この上流へという観念が、望む場所への到達を遅らせているかもしれないと考えてみてはどうでしょう?
新しい生き方は、下流へ.
行き先と生き方は、水が教えてくれる.
それがタオ.
水と共に.
フォースと共に...
【7月第2週末のタオヨガ in 湯河原】
⚫︎タオヨガ体験会
7/13(土) 10:15-11:50
宮下会館
4000yen
⚫︎丹田呼吸体験セッション
7/14(日)10:00-10:30
湯河原リトリート円荘
1000yen
残席2